自閉症児、視覚支援を過度に使っていない?

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は
視覚支援が有効と説明されます。
ですが
過度に利用され過ぎているケースも多く
注意が必要です。
以下が過剰な視覚支援の例です。
- 決まったスケジュールも明示する
毎日異なることであればスケジュールの提示は問題ない
毎日同じスケジュールに視覚支援し続ける意味は少ない - 話せるのに絵カードを使う
言葉が話せる子供に絵カードの要求は不要 - 毎回大人が渡して要求させる
子供がほしいそぶりをしている時に絵カードを持たせる支援がされる
この方法は子供が自分から要求するわけではないので効果が少ない - 大人が一方的に見せるだけ
子供の目の前に絵カードを持っていって見ていない子は多い
正しいカードを選ばせるといった対応を取る必要がある
このようによく行われている視覚支援は形骸化していることが多いです。
必要ないならば使わないことも含めて見直しましょう。
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