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自閉症児に併存しやすい精神疾患・症状

自閉症スペクトラム障害には併存しやすい
精神疾患・症状があります。

論文のデータから引用します。

  1. 不安障害(43〜84%)
    過度な不安や恐怖によって日常生活に支障をきたす
  2. 睡眠障害(52〜73%)
    入眠時障害、覚醒時障害、中途覚醒等
  3. ADHD(59%)
    不注意性、衝動性、多動性を特徴とする発達障害
  4. 強迫性障害(37%)
    不快な考えを打ち消すための強迫行為を繰り返す
  5. てんかん発作(5〜49%)
    脳の神経細胞が過剰に興奮することで発作を繰り返す
  6. うつ病(2〜30%)
    気分の落ち込み等
  7. チック(8〜10%)
    不定期に起こる発声や体の動き

不安障害、睡眠障害、ADHD、強迫性障害は指示に従うことが困難な

自閉症児の特徴と一致しているのでわざわざ診断名をつける必要がない気がします。

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