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自閉症児のお出かけ先、配慮しすぎないで

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は
外出先で癇癪を起こすことがあります。

それは以下のような特性が関係しています。

  • 特定の刺激を嫌がる
  • 決まった場所で過ごしたがる
  • 知らない場所に行きたがらない
  • 移動が苦痛

このように様々な条件で行きたがらないことがあります。

だからと言って子供の好きな場所だけに行くと

  • こだわりが強まる
  • 嫌いなことに慣れない
  • 家から出なくなる
  • 家族が苦痛

と良いことがありません。

ですから、子供にとって楽しくない場所でも付き合わせた方がいいです。

一見、自閉症児にメリットがないように見えますが行動の柔軟性があがります。

楽しめなくてもその場に居続ける、問題を起こさないだけでもメリットがあります。

ですから
たまにはきょうだい児や親の行きたいところに行くようにしましょう。

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