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自閉症児支援、冷たく見える大人は実は優しい

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児の親は家庭で問題に対応する必要があります。

他人の立場から見ると、親の対応は冷たく感じることが珍しくありません。

これには理由があります。

  • 細かいこだわりに付き合わない
    →新たなこだわりができることを防いでいる
  • 遊び終了後の延長の要求に応じない
    →イレギュラーな要求が通ると他の場面で同じことをして結果癇癪が強まる
  • 癇癪が起きても子供一人でやらせる
    →決めたことを毎回やらせないと毎回手伝ってもらうようになることがある
  • 泣いていても淡々と対応する
    →癇癪中は親は怒っても笑っても癇癪を強める可能性があるため、無表情で接することが効果的

一見、冷酷に見えますが子供の問題行動を減らし、適切行動を増やすための対応です。

これらの行動を取れている親は非常に優しいのだと思います。

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