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自閉症児の特徴、大抵は間違っている

ネットでは自閉症スペクトラム障害児の特徴
が色々と解説されています。

ですが、ほとんどは参考になりません。
以下が例です。

  1. 目が合わない
    アイコンタクトにも様々な種類があります。

    自閉症と診断される子が苦手なアイコンタクトの区別は素人には無理です。
  2. クレーン現象
    大人の手を引っ張って要求を通そうとします。

    自閉症特有の行動ではなく、定型発達児にも見られます。
  3. エコラリア
    他者の言葉をそのまま繰り返すことです。

    自閉症の特徴とされますが、発達段階で普通に見られる行動です。

    重度自閉症児であればそもそも言葉の模倣が困難です。
  4. 物を並べて遊ぶ
    おもちゃを等間隔に並べて遊びます。

    定型発達児でもやることがあります。
  5. 逆手バイバイ
    逆転バイバイとも呼ばれます。

    動作模倣能力が低い子供には見られます。

    重度自閉症児は他者の真似をしないことが多いです。
  6. 指差ししない
    指差しは言葉の発達とは無関係です。

    指差しをするけれど無発語の子もいれば指差しなしで話す子もいます。

自閉症診断は総合的に判断されますので
個別の行動で診断されることはないです。

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