自閉症、ボーダーの子も支援は難しい

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は
発達の程度によって差があります。
重度の子よりも軽度の子の方が支援が簡単と思われることがあります。
そんなことはありません。
むしろ重度の子の方が簡単な時もあります。
重度の場合
- 癇癪の制御
- アイコンタクト、発声を増やす
- 着席、起立課題
と3つで済みます。
軽度の場合
- 学習の保障
- 集団での学習(教室想定)
- 集団での協力(グループ活動)
- 同年代他児とのコミュニケーション
(遊び場面等) - いじめの被害を受けないように教える
と課題が多岐に渡る上、集団でないと
練習が難しいようなことが多いです。
また、科学的に効果のある支援法は重度の
子の課題程充実しています。
ボーダーの子の問題になると、
途端に褒めるだけのような方法になります。
自閉症児支援に簡単はないのです。
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