自閉症児の実力はどんな場面での行動?

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は、場面によって行動の出来にばらつきが大きいことがあります。
以下のように状況で分けられます。

このように子供のモチベーションが高い場面では子供は適切行動を取りやすいです。
一方、モチベーションがない場面では行動が悪化することが多いです。
親はモチベーションが高い場面での行動を子の実力と捉えがちです。
ですが、外出先等では基本的に子供は何にもモチベーションがなく行動することが求められます。
よって勉強場面のように「何の見返りもないけれど取り組む」場面が子供の実力と考えましょう。
できるようになったことはモチベーションが低い場面や子供一人で実施させると行動ができるようになっていきます。
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