ブログ

実はマイナスにならない自閉症児の問題行動の種類

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は、多くの問題行動を持つことがあります。

ですが問題行動の中には実は家庭療育を実施しやすくするものもあります。
以下が例です。

  1. オムツが濡れたら脱ぐ
    子供のオムツが濡れたり汚れたりすると自発的に脱ぐ場合があります。
    子供がオムツ内に漏らすことの嫌悪感を持っている証拠なのでトイトレをしやすくなります。
  2. お菓子がもらえないと大癇癪
    「癇癪を起こしても欲しいぐらい強力なご褒美」である可能性が高いです。
    癇癪を制御できた後はご褒美を使ってモチベーション高く行動を教えられる可能性があります。
  3. おうむ返し
    子供が他者の言葉をその場で繰り返す行動ですが、言語模倣能力が低い子はできないので一定の能力以上を有する証拠になります。
  4. 逆さバイバイ
    逆転バイバイとも呼ばれます。
    問題行動のように捉えられますが一定の模倣能力を持っている証拠です。

このように一見問題行動に見えますが制御できれば大きな問題にはなりません。
子供の能力をフルに生かしていきましょう。

匿名相談や無料講演会は無料メルマガから

Back

お問い合わせ