自閉症児、思いやりがない時は教えよう

自閉症スペクトラム障害等の発達障害がある子供は他者の感情を理解することが難しいと言われることがあります。
他者と問題がなく話せるレベルであっても、相手を気遣う等のことはなかなか難しいことは珍しくありません。
ただ定型発達児者でも他者に共感していない人もいることがあります。
それでも問題にならないのは「ふり」が上手だからです。
- お葬式では悲しくないが悲しい「ふり」をする
- 他人からのプレゼントは嬉しくないが嬉しい「ふり」をする
- 他人の趣味の話は興味がないが興味がある「ふり」をする
このように「ふり」ができると大きな問題がなく人間関係が築けます。
ですから感情理解が難しい子供は適切行動が取れない場面で適切な「ふり」を教えていきましょう。
社会では、「相手をどう考えるか」よりも「他人からどう見えるか」の方が重要です。
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