ブログ

自閉症児の苦手を克服するためのスモールステップ、勘違いされがち

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は、日常生活に存在する特定の刺激を嫌がることがあります。

これは、感覚過敏やこだわりが原因であると説明されることが多いです。

どんな原因であっても改善を目指した方が、家族や本人の生活が楽になります。
スモールステップを使って慣らしていくことが多いです。

スモールステップを使用しての方法は子供のペースに合わせて、無理をせず症状の改善を目指していくと思われがちです。

ですが、子供のペースに全てを任せると例えスモールステップにしていてもある段階までくるとストップしてしまうことが多いです。

実際には、スモールステップにしている段階で子供が次の段階を嫌がっても強制していくことが多いです。

そのためには以下の条件を満たしているかをチェックしましょう。

  • 慣らしていることは日常生活で必須の刺激で慣れると子供にメリットがある
  • 苦手な段階は十分なスモールステップになっておりそれ以上細かくできない
  • 苦手なことの前段階はクリアしている

これらの条件に当てはまっているのであればある程度強制的に慣れさせていくこと対応も許容されるべきだと思います。

子供が歯磨き、爪切り、散髪等を嫌がることを改善する時は必要になることがあります。

匿名相談や無料講演会は無料メルマガから

Back

お問い合わせ