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自閉症児、こだわりの多い子ほど集団生活を

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児者はこだわりを多く持つことがあります。

こだわりが邪魔されると癇癪を起こす子供も多く、問題行動につながりやすいです。

こだわり行動改善にはポイントがあります。
子供のこだわりが阻止されることが多ければ多いほど改善しやすくなります。

大人はこだわり改善のために意図的に意地悪しなければ阻止しませんが子供は大人と違いそんなに空気を読みません。

ですから他児と一緒に過ごす時間が長い程、こだわり行動は減る可能性が高いです。

きょうだいが多い場合はそれこそ自然に改善するかもしれませんが一人っ子や長子の場合は保育園等の集団生活を早く経験させることが効果的です。

集団生活が長くなると、こだわり行動は減り残るのはブロックを組み立てたけれど上手くいかなかった等の自分一人でのこだわりのみです。

他児に近づかれること、他児の泣き声や大声といった嫌がることも自然に改善します。

集団生活は自閉症児にとって多くのメリットを足してくれるのです。

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