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自閉症児療育は絶対やらせる、やらさせないの二択

自閉症スペクトラム障害等の発達障害児者を家庭療育すると指導が難しいことがあります。

家庭療育の基本的ルールは、途中でルールを変えないことです。

ですから絶対やらせるか最初からやらせないことが大切です。

ただし子供にまだ難しい課題を絶対にさせることは難しいです。
子供が普段通りやったら、必ずできることを絶対やらせることにします。

例えば偏食改善で食事中に子供が食べたことがない物を少し食べさせようとすることは、絶対ダメです。
食べる可能性は低いし拒否することが強まることがあるからです。

一方、事前に食べれることを確認済みの野菜を少し食べさせてから食事をすることは適切な支援法です。

このように家庭療育はチャレンジさせることではなく、できるスモールステップの段階を確実にさせることがポイントです。

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