自閉症児の問題行動、3つに分けて対応する

自閉症等の発達障害児の親は子供の問題行動
に悩まされることがあります。
そうでなくても子育ては子供の問題行動を
止める必要があることが多いです。
子供の問題行動は3つに分類でき、
それぞれ対応が異なります。
①絶対に無くしたい
内容
破壊行動、激しい自傷他害、危険行動です
対応
子供が面倒だと思うことを足してゼロになる
ことを目指します。
問題行動の前兆となる行動がおきた時点で
制御することで出現自体を防ぎます。
②回数、程度、持続時間の低下を目指したい
内容
癇癪、大声を出す、離席時間、ぼーっとする
対応
その都度注意しますが改善が見られない時は
落ち着くことや面倒なことを足します。
ゼロにならなくてもいいですが、低頻度が
続くように常に制御することを目指します。
③場面を限定したい
内容
靴下を脱ぐ、鼻をほじる、性器をいじる
対応
まずは全ての場面でやらないことを目指し
その後家では許可します(靴下の例)。
鼻ほじりは見つけたら注意し手を洗わせます
が、隠れてしている分には放っておきます。
このように対応を変えることで
問題行動が増えたり、絶対にダメな行動が
出たりすることを未然に防ぎましょう。
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