自閉症児に気持ちの理解を教える方法
自閉症スペクトラム障害等の発達障害児は
他人の気持ちを理解することが苦手と
説明されることが多いです。
これには理由があるのでしょうか。
私が考える原因の一つに、生まれつき
他者と目が合いづらいことがあげられます。
他者と目を合わせることが苦手だと
- 相手の感情は顔を見て判別するが
そもそも見ていない - 相手の顔を見ることが少ないので
表情を理解する学習する機会が少ない
と言うことが起こりえます。
実際に生まれつき目合わせが苦手な子に
対してアイコンタクトトレーニングをすると
- 親の顔を見て笑いかけてくる
→感情の共有 - 親が怒り顔で見ていると行動を変える
→感情の理解 - 親が怒り顔でいると笑いかけてくる
→怒り顔を嫌がる
ということが起こることが多いです。
ですからアイコンタクトに乏しい子は
アイコンタクトトレーニングを実施して
感情理解を教えていきましょう。
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