自閉症児、発達待ちができる環境に入れる

子供の行動が遅れていると家庭療育等で
成長を支援することが望ましいです。
ですが同年代他児との関係や、集団行動等の家での指導が難しいスキルもあります。
これらは通常級入学後に躓く子がいます。
ただしこれらのスキルはすぐに獲得できず、
段々と自然に習得していくことが多いです。
成長して自然に改善することを「発達待ち」
と言ったりします。
発達待ちは全ての環境でできるわけではなく
ある一定の環境が必要です。
それは同級生のレベルが高いことです。
- 未熟なことに関していじめられづらい
- 適切行動を真似する機会が多い
- 不適切行動をたしなめてくれる
このように適切行動のモデルになったり
不適切行動が増えづらい環境になります。
学習面の遅れは少なく対人関係に未熟さが
みられる子は、私立小学校を受験することも
有効な方法です。
私立小学校の場合、問題行動が激しい場合は
退学等の処分もあり得るため公立よりは
子供の成熟度が高い傾向にあります。
家でもすぐに改善するような行動でない場合
注意をしつつも激しく怒らないようにして
成長を見守っていきましょう。
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