自閉症児の療育 物の名前は教えないで

自閉症スペクトラム障害児の療育で
よく実施されるのが絵カードによって
物の名前を教えることです。
料理、野菜、動物、乗り物、道具等の名称を
教えることが多いです。
物の名称を教えた後に野菜や食べ物等の分類
を教えることが多いです。
これらの課題をする必要はありません。
理由は次の通りです。
- 教える理由が発達検査対策だから
→検査数値を上げるために教える - 教えてもすぐ忘れるから
→覚えていない=子供に興味がない、
日常で使わない知識
このように日常で必須の課題ではなく
教えてもすぐに忘れる可能性が高いため
実施する必要は少ないです。
物の名前を教える時は
- 日常で使う物(水筒、バッグ等)
- 日常行く場所(保育園、公園等)
だけで十分です。
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