予定を沢山つめるべき自閉症児の特徴

連休真っ只中ですね。普段は園や学校を利用している自閉症スペクトラム障害等の発達障害児が家にいる時間が長いと問題行動が増えたり親の休める時間が減ったりとストレスが増えることも多いと思います。
今日は忙しい方が問題行動が減る子供について解説します。休みになると癇癪や破壊行為等の行動が増える子がいますが理由は次のように考えられます。
- 一緒にいる時間が長いので子供にルールを守らせることが困難になる
- 余暇活動に飽きてやることがなくなるため問題行動を起こす
家で安定して過ごすには一定のスケジュールがあった方が良いです。余暇と課題を組み合わせて最終的には家にいても学校や園にいても同じぐらい課題ができることを目指します。
課題をさせると次のようなメリットがあります。
- 課題がうまくなる
- 課題中は問題行動が減る
- 一人でできる課題であれば親の見守りがその時間に必要がなくなる
このように子供の能力を伸ばす+休み中の親の負担を減らす効果があるのでお勧めです。
課題は
- 一定の量の課題(紐通し、書字、計算ドリル等)
- 一定時間の課題(一定時間着席し続け読書かお絵描きで過ごす)
の両方がよいです。時間で区切る方法で勉強等の課題を実施するとだらけてしまうので注意が必要です。まずは一定時間の着席から目指しましょう。
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