行動が大変な子ほど親は離れて

発達に課題がある子を育てる場合、定型発達の子供より大変なことが多いです。
主な問題は以下のようなことです。
- 目が離せない→勝手に冷蔵庫をあける、部屋から出て行こうとする
- 手が離せない→オムツを交換する必要がある、食事介助しないと食べない
- イライラする→ずっと泣いている、ずっと独り言を話している
子供が寝ている時以外、基本ずっと親はイライラしている、緊張している等のストレス状態におかれます。
このような状況で一番望ましくない行動は子供に虐待と見なされるような行動をすることです。普段はそのような雑な対応をしない親でも追い込まれるとどうなるかはわかりません。
お勧めはできるだけ子供と離れて自分の時間を取ることです。就学までは延長保育を利用し、就学後は放課後デイサービスを可能な限り長時間利用しましょう。
親は子供と離れている時間が長ければ長いほど愛情を持って子供と接することができます。発達障害児の子育ての場合はその時間働きに出るよりも負担が大きいことが多いのでできるだけ様々なサービスを利用しましょう。
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