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休み明けの学校で確認できること

今日から新学期の学校は多いのではないでしょうか。

幼稚園や学校等の長期休暇があると発達に課題がある子供の様子が変化することは珍しくありません。長期休暇中や休み明けの子供の様子を観察すると家での子供支援が適切かどうかを測る物差しになります。

  1. 長期休暇中に家では落ち着き学校が始まったら荒れる
    家で何でもわがままを許している状態でなければこの状態は理想です。ただ放課後デイサービスを利用している家庭も多いため家だけの成果とも言えないです。学校がなくても安定して生活できている証拠です。学校が嫌なのは課題等、本人に少し負担がかかることも実施しているため自然なことです。
  2. 様子が変わらない
    これはこれで安定していて良いことです。学校があろうとなかろうと精神的に安定して行動できています。本人の性格の問題、もしくは親や放デイでの適切な支援のおかげと考えられます。
  3. 長期休暇中に家で荒れ学校が始まったら落ち着く
    これは1日のスケジュールが決まっていると安定している子供で多く発生します。あとは起きる時間が学校がないと安定していないことも考えられます。
    このような子供の場合は学校がなくても極力学校と同じように時間割を作って過ごせると安定していくでしょう。

このように休み明けの子供の様子を見て適切な支援方法を考えていきましょう。

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