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来年には臨床心理士より公認心理師のほうが多くなる

  厚生労働省は20日、中央社会保険医療協議会の総会で、公認心理師の資格登録者数などを示した。第1回と第2回試験の合格者が3万6,438人いることや、9月末現在の登録者数が2万7,344人となっていることに加え、医療保健領域における心理職の業務として「個人面接、親子・夫婦・家族面接」や「心理検査」を行っている割合が高いことなどを取り上げた。

https://www.cbnews.jp/news/entry/20191122125607

 臨床心理士は現時点で35,912人です。今年度の合格者数は含まれていないので、まだ公認心理師よりは多いかもしれませんが初回合格者が30年以上前であることを鑑みると鬼籍に入っている方も多いと想定されるので、実数はもう公認心理師のほうが多いと思われます。来年には明確に逆転が起きるのではないでしょうか。

 マニュアル免許がオートマ免許に取って代わられたように、臨床心理士資格を取ることが必須ではないようになっていくのでしょうね。

 いずれにせよ、ABAを提供するセラピストは心理士全体の3%もいません。こちらはまずは認知度を上げることが重要ですね。

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