Youtubeはテレビ、ビデオ録画より依存性が高い(自閉症療育)
YouTubeは治平良スペクトラム障害等の発達障害児を育てる上で、大変強力な好子となりえます。また、外出先や家事の最中等、親が子供の手を放したい時に大変役に立ちます。
ですが、YouTubeが強力な好子すぎて、長時間見続ける、制止すると子供が切れるといったことがクライアントから報告があります。YouTubeはビデオやテレビというものと以下のような違いがあります。
- 関連性の高い動画が画面に表示されるため、次々と見たい動画が出現する
- 気に入らなければすぐに次の動画に変更できる
- スマホやタブレットで閲覧可能なため、場所を選ばない
- 起動が早い
これらは飽和化しづらい数多くの好子が、場面、場所を選ばずすぐに手に入る(即時強化される)という特徴になっています。よってテレビやビデオより依存性が高くなります。
ですから、YouTubeに依存してしまう子供はビデオやテレビ、DVDを使用することでYouTubeの使用を禁止することも一つの手です。