発達障害者向けのサービスがなくなることが理想
発達障害児の支援に携わっている人間ですが、「発達障害児向けのサービス」に疑問を持つことがあります。
それは、明らかに発達障害児を定型発達児とは異なる者として扱っているからです。例えば、以下の通りです。
- 必要以上に目標のハードルを下げる
- 支援者による支援がすぐに出る
- 絵カード等特別な方法を使用することが多い
発達の遅れはあくまで定型発達児についているオプションだと考えています。よって、発達障害の子供向けのサービスがなくなり、定型発達児向けのサービスの中に発達障害向けの子供へのサービスが組み込まれている状態が理想だと考えます。