消去を実施中は、支援者は無表情で子供と接することが必要です。理由は以下の通りです。
- 注目により好子による強化が起きることを防止する。
笑顔や嫌な顔になることは相手に注目し、好子による行動を強化してしまう可能性がありますが、無表情ではそれは起こりません。
- ほめること(好子による強化)との差をつける
ほめることと怒ることは実はとても似ています(大声、ボディーランゲージ等)。ですが、冷静に無表情で子供と接することで明確に差を作り、好子による強化との差をつけます。
これらのために消去中は無表情で実施します。