子供の行動を他人に褒められると複雑な気分になる人もいる(自閉症療育)
子供のことを他者がほめていることは親にとってもうれしいことです。ですが、時に自閉症スペクトラム障害等の発達障害児の保護者はうれしくない場合があります。
それは、同年代の子供が簡単にできる行動を「できてすごい」と他者がほめた場合です。この場合、基本的には適切な行動ができないと思われていると感じることがあります。できなかったことができるようになったと報告されることはうれしいのですが。
発達障害といっても何ができるか何ができないかは個々人によって大きく変わります。「発達障害だから」といって子供に対する期待値を大きく下げることがないことを望みます。