積極的な登校支援反対への反論③(不登校は不幸ではない)
不登校を改善しようとすると、「不登校が悪いことだと思っているのか」「不登校は不幸ではない」という指摘があります。これは以下のように反論できます。
- 不登校は悪いことではないが、適切な能力育成のためには日本ではフリースクール等の資源が少ないため登校したほうがよい
- 不登校は不幸ではないが、本人が登校を望んでいるにも関わらず登校できていない状態は望ましくない
不登校状態になっても、自分がしたいことをして将来自立するような道を着々と進んでいるような場合は、何ら心配はありません。例えば、亀田三兄弟の三男の亀田和毅選手は中学校にほとんど通っていなかったことを公言していますが、プロボクサーとして立派に活動しています。ですが、学校に行かず、自堕落な生活の状態が続くのであれば問題となるでしょう。