積極的な登校支援反対への反論①(自分から行くようになるまで待つ)
不登校に関しての積極的な登校支援をすると、多くの専門家が反対します。それは残念ながら同職の心理士が多いです。多くある積極的な登校支援への批判の一つ目は「時期が来たら自分から行くようになる」ということです。
これは誤りです。なぜなら、
- 具体的な登校時期がわからない
- これは経過観察という名を借りた放置に近い
- 自分から登校するようになった成功例だけが大きく語られ、失敗例については述べられない
ということだからです。不登校支援で有名なこちらの先生でも、早期対応の重要性を述べられています。私は不登校が自然に良くなるケース(短期間で終了する)か良くならないケース(長期化する)なのかを区別することは困難なので、どのような不登校でも早期に支援することが重要と考えています。