ブログ

発達障害の認知度はあがってきている


『発達障害という言葉を全ての人事担当者が認識』

「発達障害という言葉を知っていますか」という設問に対して、発達障害という言葉を回答者の100%が認識していました。

個別の回答を分析しても、知的障害やうつなどの精神障害と混同しているケースはほとんどなく、発達障害の特徴を誤解なく理解している人事担当者が多数を占めました。テレビや新聞、ネットメディアなどで発達障害が取り上げられる機会が増え、人事担当者もその流れを意識し情報を集めていることが伺えます。(Kaien)

『9割以上が発達障害の方と直接関わった経験がある』

「これまで発達障害の方と直接関わった経験がありますか」という設問に対して、
職場・学校・家族等、何らかの形で発達障害を持つ方と接点のある人の割合は95.1%となりました。

(中略)

『発達障害を学ぶことが成果につながると2/3の人が考えている』

「従業員が、発達障害への知識や、発達障害の方への対応を学べれば、ビジネスの成果につながると考えますか」という設問に対して、65.5%が成果につながると回答しました。

(中略)

『発達障害の知識や発達障害の方への対応の両者を行っている企業は5%に満たない。』

「従業員に対して、発達障害の知識や、発達障害の方への対応を学ぶ研修を行っていますか」という設問に対して、81.5%が研修を行っていませんでした。また、知識と対応の両者を研修で行っている企業は4.9%となりました。

(中略)

『発達障害に関する研修の導入意向は高い』

「発達障害への知識や、発達障害の方への対応を学べる研修があれば導入を検討しますか」という設問に対して、63.0%が導入に前向きであると回答しました。

(中略)


https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000041275.html

 2000年代でうろ覚えですが、自閉症(現自閉症スペクトラム障害)の認知率は6割程度だったと思います。LGBT等の問題もそうですが、マイノリティーのことが周知されているということは支援の最初のステップとしては良いと思います。

 今後は、どうしたら成果が出せるか、どうしたら適切な対応を指導者や当事者が学べるかといったことを社会全体で考えていけたらよいですね。

Back

お問い合わせ