偏食の定義は(自閉症療育)
偏食とは何でしょうか。広辞苑ですと
えりごのみして食べること。食物に好き嫌いのあること。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91/content/17816_142
と記載されています。臨床心理学辞典では、以下の通りです。
一般的には、特定の食物に対する好き嫌いを指す。子どもの偏食は、離乳食に変わった後の親のしつけや食習慣の形成に関係している
http://www.yachiyo-net.co.jp/books/item_163.html
療育での狭義の偏食は以下であると考えられます。
- 極端に食べられるものが少ない(野菜が全て食べられない等)
- 特定のメーカーの食品しか食べない、形状に変化があると食べない等の理解に苦しむこだわりがある
- 日によって、場面によっての食べムラが大きい(保育園では食べるが、家では食べない等)
- 食べない物を親が食べさそうとすると激しい癇癪が起きる
こういった症状が出ることが多いのではないでしょうか。参考にしたのはこちらの文献です。