専門外の勉強の大切さについて
先日、京都で行われた大学時の指導教官の退官記念パーティーに参加してきました。その先生は、直接的な指示はしないものの、学生を色々な活動をするようにたきつけることがうまくて私も先生の意図通りに色々なボランティア経験をさせられた感じがします。
その先生に言われて一番役に立っていることが「自分が興味を持っている分野以外のことも経験しなさい」です。例えば、私は元々高齢者福祉に興味がありました。理由は話を聞いたりすることが苦ではなかったからです。でも、前述の言葉通り色々な現場でのボランティア・バイトを体験しました。例えば以下の通りです。
- 児童館
- 学童保育
- 障害児学童
- 特別養護老人ホーム
- 高齢者デイサービス
- 高齢者ショートステイ
- 母親サークル
- 知的障害者の作業所
- ガイドヘルパー
- ホームヘルパー
- レスパイトサービス
これらの経験を通して感じたことは
- 高齢者と長時間一緒にいるとイライラする(特に認知症がある方)
- 子供は長時間一緒にいてもイライラしない
- 成人より子供の方が支援しやすい
ということです。このことから、私は児童を中心に仕事をしていくことを考え、紆余曲折があった結果、今の仕事をしています。これも色々な経験をした結果、仕事の比較をして自分の特性がわかったことが大きいと思います。
先生、ひとまずお疲れさまでした。