(出典:PhotoAC

子供に対してABAセラピーを行っているご家庭では癇癪を消すためのあらゆる努力を行っています。にも関わらず、なかなか癇癪が消えない場合があります。こういったケースでは

  • 癇癪に対して一つも好子による強化を行っていないと考えられる
  • 外出先で特に癇癪が起こりやすい
  • 癇癪の時に大声を上げることが多い

という特徴が見られます。特に子供自身にとってメリットがなかったとしてもこのような癇癪が続く場合、子供は大声で泣くこと自体が好子として機能している可能性があります。このような場合、厄介なのは子供が大声で泣くこと自体が目的となってしまう可能性があることです。

こういった問題が起きる時は、大声で泣くということを我慢して過ごすことを少しずつ練習していく必要があります。例えば、しゃべらずに静かに5分間過ごすということは、それだけで大声を上げることを我慢する練習ができます。どうしても癇癪が消えない場合は、癇癪自体が好子の可能性があることを考えてみてください。

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