(出典:GATAG

東洋経済オンラインの記事です。NTTドコモのの子会社における障害者雇用に関してです。

そこで業務運営部担当部長の岡本孝伸さん(46)に、発達障害者の雇用と活用について、話を聞いてみた。岡本さんは2009年から他社の障害者雇用に感化され、働く意思のある知的障害者に働く場を創り出すことをライフワークにしようと決意し、社内の障害者雇用に携わることになったそうだ。今では、発達障害支援に関する学会で発表するまでに詳しくなっているスペシャリストだ。

「今まで『あうんの呼吸』で仕事をしていた会社の中で、発達障害という配慮が必要な人が入ってくるとなると、障害者と接したことのない多くの社員は、できれば避けて通りたいというのが本音だと思います。障害者という言葉はものすごく強烈なもので、それぞれが勝手な物語やイメージを作り出します。これから会社としてやるべきことは、障害者のイメージをどう変えていくかということです。みんなステレオタイプのイメージだけで、実は具体的なイメージを持っていませんから」(岡本氏)

その通りですね。「障害者」という言葉には不可侵の何かを感じてしまいます。例えば、最近あさイチで中山秀征さんが発達障害を対象にした回に登場して少し知識不足と思われるコメントをしたところ、批判する人がいました。ですが、身の回りに発達障害児者がいなければわからなくても当然だと思います。重要なのは理解しようとすることですが、その機会自体がないのであればずっと理解ができないでしょう。

前にも記事で書きましたが、発達障害というのは一つの個人の特徴を表してはいますが、細かい部分はそれぞれ異なります。よって「自閉症スペクトラム障害だからこの支援」というのは基本的にないと思ったほうがよいです。診断名にとらわれず、その個人を評価して対応することがABAでも実世界でも重要ではないでしょうか。

 

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