(出典:GATAG

TechCrunchの記事です。

世の中では「目は心の窓」だと言われているが、生理学的に言うならば「目は脳の窓」が正しい表現だ。

RightEyeはその窓を通して、脳震盪やその他の脳の障害からもたらされる、一般的だが微妙な問題を発見する。その高速でポータブルな視線追跡ステーションは、数分のうちに、医者に行くべきか、プロの球技選手になるべきかを判定してくれる。

人間の目がどのように動いているのかを見ることで、多くのことを知ることができることがわかった。人びとは自分自身では気が付いていないかもしれないが、数多くの基本的な動作(目をキョロキョロさせたり、動く目標を目で追ったり)を私たちがどのように(巧みに)行うかは、個々人の間でかなり異なっている。例えば、あなたの目は、直線に沿って視線を移動させようとするときに、過剰なほどきっちり進んだり、まっすぐ移動できなかったり、あるいは上下にふらつくことがある。

健康な人たちなら、これらの変動は安全な範囲内に収まる、それは個体間に普通に見られる違いの一部だ。しかし、ベースラインを外れた特定のパターンは、脳震盪や目の筋肉の問題、さらにはパーキンソン病や自閉症スペクトラム状態などの強い指標となる。

(中略)

例えばある子どもに、読むことを学ぶことや、注意力に問題があったとしよう。今日では、このような場合にすぐ想起されるのはADDである。しかしそれが視覚の問題である可能性も決して少なくはない。視線の動きの微妙な違い、おそらく1行のテキストを読んでいく時に、水平から外れてしまうことは、ページや黒板を読むことを、困難で苦しいものとしてしまうだろう。3年生の子供がそれを続けることができるだろうか?

(中略)

RightEyeは2016年に、目の動きのパターンをパーキンソン病やハンチントン病、自閉症スペクトラムの状態に結びつける研究に基づいて、一対の検査実施の権利を取得した。それは魔法の弾丸ではないが、その検査の迅速かつ容易な特性は、日常的なスクリーニングには理想的だ。

自閉症スペクトラム検査は、1歳から3歳の子供のためのもので、人びとの画像と幾何学的形状の画像との間の眼の動きを見るものだ。人びとよりも図形により興味を抱くことは、少なくともその子供が少くともさらなる検査を受けた方が良いことを示す、優れた指標である。

アセスメントが素早くできる装置であればいいですね。今までもアイトラッキングによる診断というのはありましたが、あくまで行動に問題が確認されてからの検査に過ぎなかったように思います。最初から使用できれば早期発見に役立つかもしれませんね。

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