(出典:かわいいフリー素材集いらすとや

「先生は発達障害に理解がないから子供が苦労している」という文句はよく聞くことがあります。発達障害への理解とは何を指しているのでしょうか。

平成19年、つまり10年以上前に普通学級や支援学級の子供対象に特別支援教育により支援の充実が目指されました。iPad等の電子機器の使用といった合理的配慮も幾分か受け入れられやすくなりました。

私は個別の配慮が必要なことと必要ではないことがあると思います。

学習の上でできないことに対するサポートは必要です。それに対して、悪いことをしても叱らないといった対応はとる必要はないです。発達障害の診断の有無にかかわらず、ダメなことはきちんと叱る必要があります。発達障害と診断されていることが怒られることを避けるための理由となってはいけないのです。保護者が「怒らないでください」と先生に伝えたらそれこそ子供に対してはれ物に触るような対応になってしまうでしょう。

また、学校に配慮を求めることというのは家でも取り組んでいることが大前提であると考えます。特に普通学級では、定型発達の子供を伸ばす場所であって、発達に遅れがある子供を専門的に伸ばす場ではありません。家でできないことが、学校でできるわけがないのです。

学校に配慮を求める前に、ご家庭でできることはあります。そうした行動を取った上でも配慮が必要と考えるのであれば学校側にお願いするのもよいと思います。

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