私は言語トレーニングをする場合、まず要求時の自発的アイコンタクトを教えます。理由は大きく分けて次の2つです。

  1. 自発的にアイコンタクトをすることを教えることで他者に注目することを教えられる
    要求時のアイコンタクトを教えると、他者の指示を聞いたり(指示を聞くアイコンタクト)、他者の真似をすることを効果的に実施できるようになります。
  2. 最終的には物の好子を使用しなくてもよいようになる
    アイコンタクトを教えて笑顔で褒められることを経験しなければ好子を要求する時に物だけを凝視してしまい、他者からの賞賛などがいつまでも好子として機能しません。

このような点で要求時のアイコンタクトを教えるメリットがあります。

要求時のアイコンタクトトレーニングは集中して実施すれば2週間で完了します。トレーニングを受けた者は定型発達児者よりも要求時に他者の顔を見るようになることが可能です。

その方法はまた別の記事で説明します。

Share Button