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消去と弱化の違い

消去弱化の違いは以下の通りです。

消去と弱化の違い2

 

特徴としては、消去の場合は連続で手続きを実施しなければ行動が減少しないのに対し、弱化は連続で弱化手続きを使用しなくても行動が減少していくことです。すべての行動に対して消去手続き、弱化手続きを使用した場合、行動は以下のように変容します。

消去と弱化の行動の減り方

上記のように、消去を使用した場合は一度消去バーストが起きその後少します。減それに対して弱化は即座に行動が減っていきます。次に、すべての行動に対して消去手続き/弱化手続きをするのではなく、4回に1回手続きを使用した場合は以下のように行動が変化します。

消去と弱化の行動の減り方2

 

このように、4回に1回という部分的なスケジュールの場合、消去手続きでは行動が消えずに継続します。これはほかの場面で好子を得る(好子による強化)/嫌子を避けられる(嫌子による強化)というメリットがあるからです。部分強化スケジュールで行動が強化されています。一方、弱化は行動が減っていきます。

よって、『消去手続きは特定の行動に対してすべての機会に使用して初めて効果的な行動を消失させる方法、弱化手続きは特定の行動に部分的使用して効果的に行動を消失させる方法』と言えます。

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