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PRTの言語トレーニングの注意点⑪(音声模倣でマンドを言わせる)

PRTでもマンドを言わせます。前述の通り、PRTの中では課題のレベルを下げないと子供が遊びをやめてしまうため自発マンドを求めません。その代り、音声模倣によりマンドを言わせます。その際、アイコンタクトをさせることを忘れないようにします。以下が例です。

ただ、遊びの中の要求のたびに音声模倣を実施させると子供がすぐ嫌になってしまい遊びをやめてしまいます。よって、音声模倣でマンドを言わせるのは要求3~4回に1回のみとし、それ以外はアイコンタクトが出来たら要求に応じることで遊びが長続きするようにします。映像でも全ての要求場面で音声模倣はさせていません。確認してみてください。

また、まだアイコンタクトが難しい子供に関してはアイコンタクト課題を優先して実施し、アイコンタクトがしっかりできるようになってから音声模倣に取り組みます。

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