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PRTの言語トレーニングの注意点①(お菓子を使わずに好子による強化をする)

PRTでは前述の通り、遊びを使用して言語トレーニングを行っていきます。

遊びの中では、自発マンドトレーニングDTTの言語トレーニングのようにお菓子等の好子を利用しません。遊びの場面では不自然であるお菓子という好子を使用して遊び行動を強化しようとすると、保育園や幼稚園、小学校といった場面で遊ぶ行動が般化しないからです。

使用してよい好子は以下の通りです。
①自然な遊びによる好子→物の貸し借り、何かを作る、何かを描く、等
②笑顔
③ほめ言葉
④ボディータッチ→だっこ、揺さぶる、等

これらにより子供が遊びの中で言語行動を獲得できるようにしていきます。

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