発音トレーニング」カテゴリーアーカイブ

ABA療育で自閉症児が平仮名を覚えるために①(発音が明瞭)

(出典:パブリックドメインQ

ABAを使用した自閉症スペクトラム障害児者に対する療育で平仮名を教える場合、必要になる能力の一つ目は発音の明瞭さです。発音が明瞭でなければ、正答しているかどうかが判別できません。

例えば、「あ」と「は」、「ば」と「ま」等は発音が混ざりやすいです。すべての発音ができる必要はありませんが、1~2行以外は発音できるほうがよいです。か行やさ行は難しいため、どちらかが発音できないことは珍しくありません。

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自閉症療育の言語訓練動画ー文模倣(ABA療育)

(出典:GATAG

自閉症スペクトラム障害児に対する言語訓練・音声模倣で最も難易度が高いのは文の模倣です。文は長くできるので課題の難易度は調整できます。

これぐらいのレベルになるとイントネーションには奇妙さが残るものの、有効なコミュニケーションが学べます。実施方法についてはまた後程説明していきます。

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自閉症スペクトラム障害児の言語訓練動画(二音模倣)

自閉症スペクトラム障害児に対する言語訓練、二音模倣をアップしました。

「いあ」=「や」、「うあ」=「わ」等、二音合成も行っているのが確認できます。

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向かい合っての音声模倣の改善方法

(出典:GATAG

向かい合っての音声模倣は問題があると説明しました。これから、問題を解決するためにはどうすればいいかを説明していきます。

 

 

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向かいあっての音声模倣問題点②目を合わせないとできない

(出典:photoAC

向かい合っての音声模倣指導の問題点2つ目は目を合わさないとできない可能性があることです。例えば、上の写真のように同じ方向を見て音声模倣をさせようとするとできなくなってしまうことがあります。これは、目を合わせることが音声模倣をするためのプロンプトとなっている可能性が高いです。

 

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向かいあっての音声模倣問題点①プロンプト依存

(出典:photoAC

向かい合って音声模倣訓練をすると口形模倣や音声の模倣が容易になります。ただ、向かい合って指導しているからこそ、指導者の口が発音の時に毎回提示されるため、プロンプト依存になってしまうことがあります。これは逆に言うと指導者の顔をしっかり見ている証拠なのですが、例えば口元を隠して発音させると途端に子供はその音を発することが出来なくなってしまいます。

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二音連続模倣の指導法①(最初にすべき音声模倣)

(出典:GATAG

二音模倣させる音声で最初に実施すべき二音は二音合成して違う発音を作る方法です。

特に母音を合成して作る音①や(い+あ)②ゆ(い+う)③よ(い+お)④わ(う+あ)⑤を(う+お)⑥マ行(ん+母音)は比較的指導が容易なので先に教えていきます。これらが発音できれば「ぱ」等の他の二音合成を練習していきます。

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二音連続模倣の指導法

(出典:GATAG

単音二連続模倣ができるようになったら二音連続模倣を指導します。これから実施方法を説明していきます。

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単音二連続模倣の指導方法③(単音模倣→単音模倣)

単音二連続模倣の指導方法の三段階目は単音模倣の連続で単音二連続模倣を実施する方法です。

(出典:GATAG

この方法は発音が汚くなりやすいので、発音が不明瞭になったら口形の維持を定期的に使用していくほうがよいです。

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単音二連続模倣の指導方法②(口形模倣+単音模倣→単音模倣→口形の維持)

単音二連続模倣の指導方法の二段階目は一音目は口形模倣単音模倣、二音目は単音模倣→口形の維持で教える方法です。

この方法は両方とも口形模倣と口形の維持をさせる方法に対して一音目と二音目の間の口形の維持、口形模倣を省いているので難易度があがり二音連続模倣に近づきます。

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単音二連続模倣の指導方法①(口形模倣+単音模倣+口形の維持)

単音二連続模倣の指導方法の一段階目は口形模倣→単音模倣→口形の維持を繰り返して単音二連続模倣をする方法です。

この方法は単音二連続模倣では一番簡単なので最初に教えます。連続でも口形の維持まで実施するので、比較的容易に覚えられます。

この場合、実は問題となるのは集中力の持続です。時間がかかるため自己刺激行動やアイコンタクトをそらすといった問題行動が考えられます。

 

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口形模倣の活用法②(音声模倣後に実施する)

(出典:GATAG

口形模倣の活用する場面二つ目は音声模倣後に実施することです。

音声模倣前に口形模倣を実施しないと「あん」「えん」のようにきれいな発音を出すことが難しくなります。これを発音後の口形の維持と呼んでいます。

口形の維持を模倣させることにより、最後まで「あ」の口を維持し続けていることがわかります。

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口形模倣の活用法①(音声模倣前に実施する)

(出典:GATAG

口形模倣の活用する場面一つ目は音声模倣前に実施することです。

音声模倣前に口形模倣を実施すると発音を明瞭にすることができます。

このように、口を事前に真似させることで音を明瞭にすることが可能になります。

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単音二連続模倣の指導方法

(出典:ピープルズ

単音模倣がうまくなったら、次は単音ニ連続模倣を教えていきます。

単音ニ連続模倣の中にも教えるステップがあります。

  1. 口形模倣+単音模倣+口形の維持
  2. 口形模倣+単音模倣→単音模倣→口形の維持
  3. 単音模倣→単音模倣
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単音模倣指導方法まとめ

(出典:GATAG

単音模倣の指導方法は以下の通りです。

  1. 音声模倣
  2. 口形模倣→音声模倣→口形維持
  3. 音声模倣→口形維持
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